磨いているのに汚れが残る?歯科衛生士が教える「磨き残しが多い場所」4選

「毎日ちゃんと歯磨きしているのに、歯医者さんで磨き残しを指摘された…」
そんな経験はありませんか?
実は、どれだけ丁寧に磨いていても、磨き残しができやすい場所があります。
今回は、歯科衛生士の視点から特に磨き残しが多い4つの場所をご紹介します。
① 下の前歯の内側
ここは唾液が出る場所に近いため、歯石が付きやすい部分です。
歯ブラシが当たりにくく、意識しないと汚れが残りやすいのが特徴。
ポイント
- 歯ブラシを縦に持つ
- 毛先を歯にしっかり当てる
- 掻き出すように磨く
② 下の奥歯の内側
舌があって歯ブラシが当てづらいところ。根元に歯ブラシの毛先を向けてしっかり
磨きましょう。
ポイント
- 毛先を根元に当てる
- 1本ずつ磨くイメージで動かす
- 左右どちらも忘れずに
③ 奥歯の一番後ろ
最後の歯の後ろ側は、歯ブラシが届きにくい場所です。
特に親知らずがある方は、炎症が起こりやすいため注意が必要です。
ポイント
- 少し口を閉じ気味にすると歯ブラシが入りやすい
- ヘッドの小さい歯ブラシがおすすめ
- タフトブラシを使う
④ 歯と歯ぐきの境目
歯周病の原因となるプラークが最も残りやすい場所の一つです。
ここを磨けていないと、歯ぐきの腫れや出血につながることもあります。
ポイント
- 毛先を45度くらいの角度で当てる
- 強くこすらず、小さく動かす
歯ブラシだけでは落としきれない場所も
歯ブラシはとても大切ですが、歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは十分に落とせません。
そのため、フロスを併用することで、お口の中をより清潔に保つことができます。
毎日100点を目指さなくても大丈夫
「完璧に磨かなきゃ」と思う必要はありません。
大切なのは、磨き残しが多い場所を知り、今日から意識して磨くこと。
毎日の積み重ねが、虫歯や歯周病の予防につながります。
今日の歯磨きではぜひ、
- 下の前歯の内側
- 下の奥歯の内側
- 奥歯の一番後ろ
- 歯と歯ぐきの境目
この4か所をいつもより少し丁寧に磨いてみてください。
10年後、20年後も自分の歯で笑顔で過ごすために、毎日の歯磨きを少しだけアップデートしていきましょう。
